バンザイ バヌアツ バラエティ

自然いっぱいのバヌアツでのボランティア活動の様子を紹介します。

お別れ会

新学期が始まりました。
帰国まであまり日数がないので、1週間続けて同じ学校に行くことにしました。
7校のうち1校は生徒が卒業したので対象が6校となり、6週間の活動となります。
第1週目は公立学校より早く始まった私立学校。

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ここでは最後の日にお別れ会を開いてくれました。
大きいケーキとメッセージ、プレゼントが用意されていました。

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後ろにいるのが理事に当たる役割の校長先生の伴侶と娘さん。
こちらではイベントがあるとケーキカットがよく行われます。
校長先生の計らいです。感激でした。

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忙しい合間を縫って集まってくれた支援の先生。

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この学校は障害児がたくさん通っていて支援の先生も多く、学校の親睦会にも招かれるなど最も思い入れがあります。
どの先生も気さくに声をかけてくれ、障害児教育に関する連帯感のようなものも生まれたような気がします。
主に幼稚部と小学1年生のクラスに入っていたので、そこで接した子どもたちの個別指導計画作成に向けての私なりの意見を書いてお世話になった主任の先生に渡しました。
様式はあるのですが、どう書いたらいいのか分からないという意見があったので参考にしてもらえればと思います。
この学校には今年は約1割に当たる50名の障害児が来ているとのことで、インクルーシブ教育の最先端とも言えます。

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公立学校との落差が大きいですが、私学だからこそインクルーシブ教育を目指しているバヌアツにとって一つの指標となるのではないかと思います。
バヌアツ人の先生やスタッフの今後の健闘を祈るばかりです。