教師の日

10月5日は「World Teachers Day(世界　教師の日)」ということですが、前日の金曜日、学校訪問のためにバスを待っているとたくさんの子どもたちが遊んでいるので、「学校へ行かないの？」と聞くと、今日は休みとのこと。
念のために訪問する学校の生徒の家に電話をすると「今日は授業がないから行かない」と言う返事でした。
突然知った情報のため、ジャイカ事務所に行って聞いてみようと歩いていると、独立公園の近くで知った顔の他の学校の先生たちがたくさん集まっています。
しばらくすると三々五々そろいの服を着た人が垂れ幕を持ってやってきました。

ここから2キロほど歩いてパレードをするようです。
同じく学校関係のボランティアもやって来たので一緒に参加することにしました。

テーマは若い先生たちへ職業として未来への貢献を歓迎するというような感じでしょうか。
公園では軍隊の整列や行進もあって、たまたまかどうかパレードに手を振る首相の姿もありました。

教師の日に先生たちによるパレードは初めてだそうです。
例のごとくシュプレヒコールをあげてにぎやかに町中をぞろぞろと進みます。

目的地に着きました。

学校ごとに草地に座り、来賓や関係者の話に耳を傾ける先生たち。

長い話に疲れてきたのか足を投げ出してくつろぐ人も。

正午を過ぎてようやく式典は終了しました。
今回のイベントは教師組合（同盟）が主催したようです。
教育省と足並みを揃えてバヌアツの教育がさらに発展しますように。