バンザイ バヌアツ バラエティ

自然いっぱいのバヌアツでのボランティア活動の様子を紹介します。

中間報告会

バヌアツに来て1年。
先日中間報告会がありました。
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報告会の方法は国により様々のようで、バヌアツでは1年目の隊員はカウンターパートを招待して日本語ではなく英語またはビスラマ語で発表することになっています。
私は若い隊員のように流暢にビスラマ語を話せないので、どうにか英語で発表しました。
内容は、任務や配属先紹介、活動内容、今後1年間に向けての計画や抱負など。
私の配属先からはカウンターパートと所長代理の2名が参加してくれました。
発表後のランチで一緒にパチリ。
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これまでの学校訪問の様子を各校ごとに紹介しました。
今年度になって2校に新しく支援教室が設置されました。
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ある学校では算数のみを指導。
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ある学校では特別支援担当者がいないので、英語やビスラマ語、算数と実態に合わせて指導。
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作った教材。
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今後の活動に際し、バヌアツで作成されたインクルーシブ教育の政策や行動計画という冊子を紹介しました。
生徒の多様性を重んじ、すべての人を受け入れるという理念は、実現への道は程遠いとは思いますが、日本のように自治体で対応が異なったり保護者と学校との関係が複雑になるというような現象は今のところありません。
バヌアツでは、授業についていけない子どもたちが通学しなくなる率は、依然として高く、そんな子供が一人でも減ることが、私の願いだと伝えました。