バンザイ バヌアツ バラエティ

自然いっぱいのバヌアツでのボランティア活動の様子を紹介します。

デング熱にかかる。

日帰りツアーで行ったエピ島で、過去にデング熱に罹患した人がいるので防蚊対策には万全を期すようにとの連絡があり、いつもより入念に虫よけ剤をしたつもりでしたが、1か所刺され「やばいかな・・」と思いつつ帰宅。
デング熱の潜伏期間は3~7日。
翌日の夜、38.3℃の熱がでました。
反応が早すぎるし単なる疲れからの熱と思い、月、火曜は、水かジュース以外は口にする気もなし。ひたすら寝ていた。
週2回やってくるお掃除のおばさんは、私がベッドで寝ていると、妨げてはいけないとの配慮からかゴミ出しも床掃除もせずに帰ってしまい、こいうときこそせめてゴミ出ししてほしいのになあ。蟻が来るから生ごみは冷蔵庫にためていて、おばさんの来る日に出すようにしているのだけど・・
パナドールを2錠飲む。いったん35.1℃まで下がり37.7℃へ。
寝ていても頭がズキンとするのは、少し前の寝違えのせい?
やたらと節々が痛い。
午前中36℃台の熱が午後には37℃台に上がる。
水曜ぐらいに栄養のある物をと台所に立つが、ひざの裏が痛くてすぐにいすに座ってしまう。これって関節痛?
ベッドに寝ていても全身が重くだるい。
水曜日の夜ふと鏡を見ると、両目が充血している。
再度、資料を見直すとデング熱にそのような症状があるのを発見。
翌日事務所に電話して血液検査をお願いする。
というのも、翌日からサント島へ1泊旅行に行く予定をしていて不安要因を取り除きたかったためである。
 
しかし・・結果はクロ!(ガーン)
 
サント行きはキャンセルし、ひたすら安静の日々に戻る。
まぶたは腫れ、目ヤニがやたらと出て目に見える範囲では、まさにデング熱という未知のウイルスと戦っている。
本部の指示で、緊急外来で点滴を2日間受けました。
イースター休暇のため病院は、急患でごった返していて、待つ人が引きも切らず。
血液検査の結果肝機能が少し悪いので、疲労を感じやすくなっていて、あと1週間は安静にするようにとのこと。
活動の復帰まで、もうしばらくかかりそうです。
健康な時でこそビールも美味しくいただけるものと実感しながら、せっせと水分補給。
祝日であろうといつなんどきでも、嫌な顔一つ見せずに付き添ってくれる調整員さんには感謝するのみ。まさに女神様!!
というわけで、今回は写真は撮れずじまい。