バンザイ バヌアツ バラエティ

自然いっぱいのバヌアツでのボランティア活動の様子を紹介します。

理科の実験

私の配属先の隣にはバヌアツの教員養成学校があります。
ここにも私と同期のシニアボランティアが派遣されています。
先日、そこの学生たちが隣の小学校へ理科の実験授業に行くとのこと。
ちょうど、空きの時間だったので出かけてみました。
参加した学生は、2学期に教育実習の経験済みで、何人かの男性は実習校で私と出会ったのを覚えていてくれて声をかけてくれました。
でも、みんな同じような顔に見えて(特に男性はひげの人が多い)私はほとんど覚えてなくて笑顔で返事をするのみ。
屋根付きの広場に机を並べて各ブースで実験開始。
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テーマは浮力、N極とS極、電流、空気の成分、熱と気体、熱と水、圧力など。
講師役は学生。参加したのは中学生に当たる年齢の生徒たちと先生。
授業で習った実験を再現して、子どもたちに説明するようです。
真剣に実験を見たり、話に耳を傾ける生徒。
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熱心にメモを取る先生も。実験は準備と知識が必要なので敬遠されがちのようです。
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直流の電気が流れると赤く熱せられたシャープペンシルの芯。
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コップの中の水がこぼれないのは何故?
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ろうそくの火が消えないのはどうして?
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この授業が一人でも多くの子どもたちに科学への興味を広げていくきっかけになりますように。
学生にとってもいかに分かりやすく説明するか良い経験になったことでしょう。