バンザイ バヌアツ バラエティ

自然いっぱいのバヌアツでのボランティア活動の様子を紹介します。

こどもの日

7月24日はバヌアツのこどもの日(Childrens Day)
国の祝日についての説明では「最初は子どもの権利に関する連合国加入地域として応じるためとしてポートビラで行われましたが、今では国を挙げてお祝いされるようになった。」とあります。
主催は(Ministry of Justice & Community Service)司法及び公共サービス省とでも訳すといいのでしょうか。
この日にちなんで小中学校ではほぼ1週間前後にかけて、競技場や近くの広場でいろいろなスポーツに取り組んでいます。
学校を訪問すると「今日は授業がないよ」と言われて引き返すこともしばしば。
近くの学校では色別グループでスポーツ大会。
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体操服があるわけでなくいつもの授業の一環です。
さて、子どもの日当日。
同期隊員がひょんなことからパレード吹奏楽の一員として参加するとのことで、私も見に行くことにしました。
場所は語学研修をした、南大洋州大学からコールマンスタジアムという陸上競技場までの1㎞ほど。
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9時過ぎにパレードが出発しました。
幹線道路は警官によってしばらくの間封鎖されました。
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突然行く手を遮られたドライバーたちは誰一人文句を言うわけでもなくじっと待っています。
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中にはクラクションを鳴らしてお祝いムードを盛り上げる白人も・・
パレードに参加しようと集まってきた親子連れも楽しそうに歩いています。
国旗や横断幕など掲げながら歩く人もいます。
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先頭を行くのは吹奏楽と子どもたち。
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陸上競技場に着くと、担当者の話や来賓のあいさつ、学校からも代表生徒のあいさつや障害者通園施設の子どもたちのあいさつなどありました。
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この後は競技場で子ども向けのスポーツが用意されていました。
吹奏楽はこの後島を2か所ほど回ってパレードをしたそうです。
お祭り好きのバヌアツらしいイベントでした。