バンザイ バヌアツ バラエティ

自然いっぱいのバヌアツでのボランティア活動の様子を紹介します。

隊員総会と報告会

バヌアツでは年に2回隊員総会があります。
離島で活動している隊員にとって空路でないと参加できないので、報告会を兼ねて公費で参加しやすいようにという計らいではないかと思います。
今回は総会と7月に帰国する1次隊2名と1年を経過した4次隊、1次隊の報告で、2日間にわたって開催されました。
1日目は総会と最終報告会。2日目は中間報告会。
最終報告は日本語でしたが、中間報告は英語かビスラマ語での発表。一人の持ち時間は30分。いずれも30分近くに及ぶ発表ばかり。
配属先のカウンターパートも聞きに来ている人もいて熱気あふれる発表でした。
 
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いずれも上手にまとめてあり、1年後私もあんな風に下書きなしでスラスラと外国語で発表できるかなあと不安を抱えながら聞き入りました。
会場はメラネシアンホテル。ここは日本人が経営するホテルで長期滞在もできるので何人かのボランティアも住んでいます。
広い会議室がありここで終日行われました。
ホテルの玄関付近。
 
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長期滞在用の部屋には洗濯機のほかにキッチンや鍋類、調理器具も揃っています。
 
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2日目はバヌアツ人も参加するとのことでホテルでビュッフェの昼食でした。
日本人シェフが腕によりをかけたサラダや巻き寿司、フルーティな唐揚げなど美味しくいただきました。
「ポートビラはさすがに何でもある」と離島から来た隊員はなかなかお目にかかれない食材などを買い込んでいました。でも、飛行機の荷物は10㎏までとのことで取捨選択に悩むようです。
水道水なし、レンジなし、電気は時間制、近くにスーパーなし、ネットはほとんどつながらないなど離島隊員の苦労を聞くと、今の生活に不満を言うと罰が当たるかもしれません。