ビスラマ語の新年を祝う看板
電力会社の新年の看板。
ビスラマ語は、ローマ字だとハピー ニウ イアとなり、これを音読すると Happy New Yearという英語になります。とても分かりやすいです。
今回も前回に続いてバヌアツの昔話です。
バヌアツの伝説-カスタムストーリー②
バヌアツの伝説-カスタムストーリー②
「オウムとオオコウモリ」 パアマ島タハル・ネサのアボク・アルが語った伝説
オウムとオオコウモリはとても良い友だちでした。
ある日、オウムが遊んで、オオコウモリに言いました。
「私を見て!」オウムは枝から逆さまにぶら下がりました。
それから、彼は自分で引き上げました。
オオコウモリはオウムの真似をしました。
オオコウモリは枝から逆さまにぶら下がりました。
オオコウモリは自分で引き上げようとしましたが、できませんでした。
オオコウモリはあれやこれやと試してみました。
しかし、彼の面白い翼はいつも邪魔でした。
オウムは心配しました。「私のようにくちばしを使ってごらん。」と彼は言いました。
オオコウモリはあれやこれやと試してみましたが、オオコウモリはくちばしがないので、小さな口で自分を引き上げることができませんでした。
オウムは心配しました。オオコウモリは心配していませんでした。
「私は逆さまになります。」彼は笑いました。
それが、オオコウモリが常に逆さまにぶら下がっている理由です。
おしまい