バンザイ バヌアツ バラエティ

自然いっぱいのバヌアツでのボランティア活動の様子を紹介します。

バヌアツでの生活再開



健康診断で帰った年末年始は、雑煮やおせち料理、餅を味わい、うどんやそば、美味しいご飯などの食事に舌鼓を打ち、友人と会い、おしゃべりをし、家族とゆっくり過ごすことができました。
奈良市にある寺での餅つき。清酒の試飲もありました。
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いよいよ日本を離れ戻る日がやってきました。
バヌアツへの航空便はいろいろあります。
今回はカンタス航空で羽田からシドニー経由、エアーバヌアツ便でポートビラへ。
乗り継ぎがうまくいっても2日、そうでないともっとかかります。
飛行機から見た島の南西部付近。
家が碁盤の目のように並んでいます。
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日本は真冬ですが南半球は夏なので、自宅を出るときは、Tシャツの上に薄い上着を重ね着し、綿のマフラーをして首回りの保温で調節。
移動するたびに夏モードへと移行して・・・
Tシャツだけになった空港に着くと南国特有のムッとした湿った空気がまとわりつきました。
帰ってきた!と実感した瞬間です。
 
食べ物を持ってきていたので正直に申告すると検査員からチェックされます。
ありがたくいただいた塩昆布やワカメのふりかけなどは、見つかると没収されるとは聞いていましたが、やはりダメでした。
切り干し大根の小袋も家で余っていたので入れておいたら「これは何か?」と聞かれ、乾燥した大根だと言いましたが、英語の説明がないと分からないとの理由で没収。
植物の種や土、動植物が自然の生態系に脅威を与えるというのはうなずけますが、加工した食品用の海苔や昆布、ワカメ類が禁止という意味がいまいち分かりません。
スーパーには寿司用の海苔が売られているというのに・・・
スーパーで手に入れた焼き海苔
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また、係員によって寿司海苔はだめだけど海苔巻きあられはOKという話も聞いたことがあります。今回は職務に忠実な係員だったということでしょうか。
 
翌日配属先へ顔を出しました。
受付を兼ねている秘書や用務員のスタッフと「あけましておめでとう。久しぶり!」と挨拶をかわしました。
でも、学校が始まっていないのもあって長期休暇をとっている人がほとんどのため、出勤している人はほんのわずか。
私のカウンターパートも来週末まで休みとのこと。
しばらくは読書三昧になりそうです。