バンザイ バヌアツ バラエティ

自然いっぱいのバヌアツでのボランティア活動の様子を紹介します。

ある日の買い物の中身を紹介しましょう。

週末には歩いて15分ほどの市場へ
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昼食用の持ち帰りランチは200~250バツ。チキン、玉ねぎの他にここで採れる野菜が入っています。ニンジンも現地で採れます。

アイランドキャベツ  
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年中出回っている緑黄色野菜で広げるとヤツデのような形の葉。こちらでは茹でたものにココナッツミルクをかけているのが多いです。栄養豊富な野菜。

クマラ 
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オレンジ色のイモで味はまさしくサツマイモ。

マ二オク 別名タピオカ,キャッサバとも言う。中央奥の黒っぽいイモ。 
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茎を地面に差しておくだけで簡単に栽培できどんな土壌でも収穫できるのでアフリカを中心に栽培されています。皮と中心部に毒があるので茹でた後それを除いて食べます。ジャガイモの味。
この地産地消のローカルフードはたっぷりあって味もまずます。量が多く私は3回に分けてようやく完食。環境に配慮して紙パックでした。
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マンゴー1個。家の周辺のマンゴーはほとんど終わったのでどこかの島から仕入れてきたのかな?小さいのは30バツから大きくなると200バツぐらい。

小さなキュウリ1個20バツ。使い切りサイズ。大きいのは300バツぐらい。
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小さなパイナップル。完熟で甘みがたっぷり。30バツから700バツぐらいで大小いろいろあります。

小さなグレープフルーツ50バツ。破格の安さ。表面の傷のせい?100から250バツが多いです。

バナナ。1日2.3個しか食べないのでなるべく日持ちのしそうなのを探します。種類もいろいろで青いのも売っています。これは茹でて主食にするようです。

買うときは一人分でいいのでなるべく小さいのを求めるようにしています。
値段が表示してあるので値切ることはしません。お母さんたちの貴重な現金収入になります。
マーケットで買い物する時は小銭や500バツの札までならお釣りをもらえますが、1000バツ以上の紙幣だと売り場の人が周りの同業者に両替を頼んだり、知り合いに小銭を立て替えてもらったりするので時間がかかります。
時にはお釣りがないと断られることもありました。
財布の小銭を確かめて、ないときはスーパーマーケットで先に買い物をして小銭を作ることもあります。

現地で採れるものはお手頃価格ですが、他の輸入している品は高いのでバヌアツに来た人は物価が高いと驚かれます。
お金があればほとんどの物が手に入るバヌアツですが、美しい自然を残すためにもプラスチック製品を使わずに、手作りのかごやお皿代わりの葉っぱなど先人の知恵がもっと生かされるといいなと思います。
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